インストール |
このページでは GLST を入手し、システムにインストールします。
GLST は以下のサイトで公開されています。
http://www.xmailserver.org/glst-mod.html
ダウンロードするファイルは .tar.gz 形式なので適当な解凍ツールを使って展開する必要があります。
準備中です。
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Windows NT/2000/XP/2003 でインストール
Windows 環境では、GLST のインストールは以下のように行います。
GLST 配布サイトからアーカイブをダウンロードし、適当な場所に展開します。展開には .tar.gz 形式を展開できるツールが必要です。展開すると右図のようなフォルダ構成になるでしょう。
関心があれば doc フォルダ内の glst.txt や glst.html を読みましょう。GLST の使用方法やコマンドラインオプションが詳細に書いてあります。ただし、読まなくても GLST は利用できます。
wbin フォルダ内の実行ファイル 3 個(dbdump.exe、dbload.exe、glst.exe)と cfg フォルダ内のファイル glst.conf を XMail の MailRoot\bin フォルダ内にコピーします。コピー先は本当はどこでもかまいませんが、セットアップに自信がない場合は本サイトのようにしてください。
これらのファイルのうち glst.exe が GLST の本体プログラムで glst.conf がその環境設定ファイルです。この 2つがあれば他のものはなくてもとりあえず GLST は利用できます。
conf フォルダ内にある XMail のフィルタ定義ファイル filters.pre-data.tab を参考に、XMail の MailRoot フォルダ内にある filters.pre-data.tab 内に GLST を起動するための定義を追加します。
たとえば MailRoot フォルダが C:\usr\MailRoot であるとした場合、filters.pre-data.tab への定義は以下のようになります。
"!aex,wlex" (tab) "C:\usr\MailRoot\bin\glst.exe" (tab) "--mfile" (tab) "@@FILE" |
定義の先頭にある "!aex,wlex" は XMail に対する起動オプションで、aex がある場合は SMTP 認証済みアカウントから送信されたメッセージである場合に、wlex がある場合は XMail のホワイトリスト定義ファイル(smtp.ipprop.tab、smtp.hnprop.tab)で定義する IP アドレスを持つホストから送信されたメッセージである場合に、それぞれ GLST の起動をスキップするためのものです。感嘆符 "!" は、それに続くものが XMail に対する起動オプションであることを示します。
もしこれらの 2 つのオプションが不要な場合、定義は以下のようになります。
"C:\usr\MailRoot\bin\glst.exe" (tab) "--mfile" (tab) "@@FILE" |
"--mfile" は、それに続けて GLST による処理対象メッセージファイルを指定するためのもので、@@FILE は XMail 独自のマクロ表現でメッセージファイルへのフルパスに置き換えられます。mfile オプションの前にはハイフンが 2 個あることに注意してください。
インストール終了です。"環境設定" ページに進んでください。
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