インストール |
このページでは K4 を入手し、インストールします。
なお、K4 は XMail と XMailCFG とが正しくインストール/セットアップされた環境に追加インストールして利用します。K4 は単独で動作させることはできません。
K4 の入手は本サイトの "Download" ページからリンクをたどってください。
LZH 圧縮版、ZIP 圧縮版、EXE 実行ファイル版が用意されています。
Windows 環境では、K4 のインストールは以下のように行います。
■ウェブサーバの準備
まず、あなたが利用するウェブサーバで K4 を使えるようにするための準備作業を以下のページを参考に行ってください。 これらのページは XMailCFG のセットアップに関するものですが、フォルダ名を置き換えて読めば K4 の場合もまったく同様です。
なお、ウェブサーバに IIS を使う場合、[認証コントロール] のセットアップは必要ありません。
■K4 のインストール
ダウンロードしてきた K4 アーカイブを展開し、ウェブサーバからアクセスできる場所に置けば、それがインストールです。K4 は右のフォルダ構成で配置されます。
K4
K4 のインストール場所で、任意の名前にすることができます。
K4\cgi
K4 のすべての Perl スクリプトはここにあります。利用するウェブサーバによっては拡張子 .CGI のファイルの第 1 行を修正する必要があります(後記 "スクリプトファイルの修正" 参照)。
K4\image
関連する画像ファイルが入っています。
K4\setup
Perl スクリプトの第 1 行を自動修正するためのバッチファイル(update.bat)といくつかの HTML ヘルプファイルとが入っています。
K4\temp
K4 が使う作業ファイルを格納するフォルダです。
なお、K4 を IIS 上で利用する場合、K4 の cgi フォルダと temp フォルダ、XMail の MailRoot フォルダに対する IIS 実行ユーザによる書込みアクセス権を設定する必要があります。
■スクリプトファイルの修正
次に、利用するウェブサーバによっては、cgi フォルダ内の拡張子 .cgi を持つスクリプトファイルの最初の 1 行(#! から始まる行で、shebang 行と呼ばれます。perl.exe へのフルパスを定義する行です)を修正しなければなりません。
Apache for Win32 では修正が必要です。AN HTTP Server ではデフォルトではこの行を見ないので、その場合は修正の必要はありません。IIS の場合も修正の必要はありません。
K4 のすべての .cgi ファイルの第 1 行は以下のようになっています。
#!C:/usr/perl/bin/perl.exe |
Perl を C:\usr\perl にインストールしているならこれはこのまま使えます。他の場所にインストールしている場合、C:/usr/perl/bin/perl.exe の部分を実際のパスに変更する必要があります。
update.bat を利用してください。 もし Perl が正しくインストールされているなら、K4 の setup フォルダにあるバッチファイル update.bat を使ってこの作業を自動化することができます。エクスプローラから update.bat を実行(ダブルクリック)してください。
■インストール完了
インストール完了です。"環境設定" ページに進んでください。
|