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XMailCFG のメインメニュー [サービス] では XMail によるメールサービスの開始/停止をブラウザから実行できます。また、サービスの登録/解除も行えます。
なお、ウェブサーバに IIS を使っている場合で認証コントロールをセットアップせずに XMailCFG にアクセスしている場合、以下のすべてのメニューは実行できない可能性があります。
XMail サービスを開始します。ただし、サービスの開始には時間がかかる場合があります。
サービスの開始に成功すると、"XMail Server サービスは正常に開始されました。" というメッセージが表示されます。
"サービスはすでに開始されているようです。" と表示される場合、XMail がすでに起動中です。
XMail 1.23 以前から 1.24 以降へアップデートした結果サービスが起動できなくなる場合または起動しても送受信に失敗するようになる場合は以下のようにしてみてください。
XMail が起動しない場合、Microsoft のダウンロードセンターなどから Microsoft .NET Framework 2.0 または C++ ランタイム(Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージなど)をインストールしてみてください。
XMail で SSL/TLS を利用する場合は XMail 同梱の libeay32.dll と ssleay32.dll をパスの通った場所(Windows の system32 フォルダなど)にコピーしてください。
XMail で SSL/TLS を利用する場合は XMail の MailRoot 内に証明書(server.cert) と秘密鍵(server.key) を作成してください。作成時にエラーがある場合は前項(1,2)の作業を確認してください。証明書や秘密鍵の作成方法については "XMail" セクションの "SSL セットアップ" ページに情報があります。
XMail で SSL を利用しない場合でも、クライアントから STARTTLS(STLS) による接続があると、前項(1-3)の作業が行なわれていない場合は接続に失敗します。
XMail サービスを停止します。ただし、サービスの停止には時間がかかる場合があります。
サービスの停止に成功すると、"XMail Server サービスは正常に停止されました。" というメッセージが表示されます。
"サービスはすでに停止されているようです。" と表示される場合、XMail はすでに停止しています。
XMail サービスが起動中にそれを再起動させます。あるいは停止している XMail サービスを開始します。
XMail サービスを Windows の [コントロールパネル]-[サービス] にシステムサービスとして登録します。これにより、Windows が起動すると同時に XMail も自動的に起動します。
なお、サービスの登録は XMail を使い始めるときに一回だけ行います。XMail や XMailCFG 、K4 のバージョンアップの場合には行う必要はありません。
Windows のシステムサービスとして [コントロールパネル]-[サービス] に登録された XMail を削除します。
レジストリ上の XMail の起動オプションや環境オプションはこのメニューによっては削除されませんが、それらを残したままでも Windows の動作には影響はありません。
また、ディスク上の XMail ほかの実行ファイル、設定ファイル、メールボックスなどもそのまま残ります。
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