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 インストール

このページでは kml を入手し、インストールします。

なお、kml は XMail と XMailCFG とが正しくインストール/セットアップされた環境に追加インストールして利用します。kml は単独で動作させることはできません。


ダウンロード


kml の入手は本サイトの "Download" ページからリンクをたどってください。
LZH 圧縮版、ZIP 圧縮版、EXE 実行ファイル版が用意されています。

ダウンロードページを開く。


Windows でインストール


Windows 環境では、kml のインストールは以下のように行います。

■ウェブサーバの準備

まず、あなたが利用するウェブサーバで kml を使えるようにするための準備作業を以下のページを参考に行ってください。 これらのページは XMailCFG のセットアップに関するものですが、フォルダ名を置き換えて読めば kml の場合もまったく同様です。

■kml のインストール

kml フォルダ構成

ダウンロードしてきた kml アーカイブを展開し、ウェブサーバからアクセスできる場所に置けば、それがインストールです。kml は右のフォルダ構成で配置されます。

kml
kml のインストール場所で、任意の名前にすることができます。

kml\cgi
kml のすべての Perl スクリプトはここにあります。利用するウェブサーバによっては拡張子 .CGI のファイルの第 1 行を修正する必要があります(後記 "スクリプトファイルの修正" 参照)。

kml を動作させるとこのフォルダの内部に temp という名前のサブフォルダが自動作成されます。これは作業用のデータが置かれる一時フォルダで、もしこのフォルダが作成できないと kml は正しく動作することができないので、この場所でフォルダやファイルの作成が行えるようにウェブサーバに合わせた適切な設定を行う必要があります。

kml\image
関連する画像ファイルが入っています。

kml\setup
Perl スクリプトの第 1 行を自動修正するためのバッチファイル(update.bat)といくつかの HTML ファイルが入っています。

なお、kml を IIS 上で利用する場合、kml の cgi フォルダと kml 環境変数 kmlroot で示されるフォルダ、XMail の MailRoot フォルダに対する IIS 実行ユーザによる書込みアクセス権を設定する必要があります。

■スクリプトファイルの修正

利用するウェブサーバによっては、cgi フォルダ内の拡張子 .cgi を持つスクリプトファイルの最初の 1 行(#! から始まる行で、shebang 行と呼ばれます。perl.exe へのフルパスを定義する行です)を修正しなければなりません。

Apache for Win32 では修正が必要です。AN HTTP Server ではデフォルトではこの行を見ないので、その場合は修正の必要はありません。IIS の場合も修正の必要はありません。

kml のすべての .cgi ファイルの第 1 行は以下のようになっています。

#!C:/usr/perl/bin/perl.exe

Perl を C:\usr\perl にインストールしているならこれはこのまま使えます。他の場所にインストールしている場合、C:/usr/perl/bin/perl.exe の部分を実際のパスに変更する必要があります。

update.bat を利用してください。 もし Perl が正しくインストールされているなら、kml の setup フォルダにあるバッチファイル update.bat を使ってこの作業を自動化することができます。エクスプローラから update.bat を実行(ダブルクリック)してください。

■インストール完了

インストール完了です。"環境設定" ページに進んでください。


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