マクロ機能について


メッセージヘッダの Subject: 先頭に付加するタグ文字列には XMailCFG 独自のマクロを含めることができます。現在サポートされているマクロは以下の通りです(複数のマクロを同時に使うことができます)。


■マクロ:  %c%

マクロ %c% は、該当メッセージの Subject:ヘッダに投稿番号を自動挿入するためのものです。%c% や %c3%、%c31% などのように、文字 % でくくる部分に文字 c に続けて 1 桁または 2 桁の数値を指定します。

文字 c に続く最初の数字は投稿番号の桁数を指定するためのオプションで、1 から 9 までの数値を指定します。数値を指定しなかった場合は 5 を指定したものとみなします。ただし、2 つ目の数字を指定する場合は最初の数字は省略できません。

2 つ目の数字は動作モードを指定するためのオプションで、新規発言の場合のみ投稿番号をカウントアップする場合は 0(省略可能)に、新規発言であれ関連発言であれカウントアップする場合には 1 にします。

## サンプル
タグ文字列挿入される文字列
%c%00001 (新規投稿でカウントアップ)
%c51%00001 (いつでもカウントアップ)
[Information #%c3%][Information #001]

なお、タグ文字列に %c% と %d%(次項参照)との双方のマクロが使用されている場合に動作モードオプションを 1 (いつでもカウントアップする場合)にすると、マクロが正しく挿入されない場合があります。


■マクロ:  %d%

マクロ %d% は、その位置にその日の日付(XMail が動作しているホストのローカル時)を挿入します。

## サンプル
タグ文字列挿入される文字列
(%d%)(2001-05-03)
[Diary #%c3%(%d%)][Diary #001(2001-05-03)]

このマクロを使う場合はローカルホストの内部時計をタイムサーバに同期させることをすすめます。


メ モ
  1. タグ文字列には日本語(全角文字)を使うことはできません。
  2. 指定できるタグ文字列の長さは制限していますが、マクロを使うと Subject: ヘッダの実際の長さが非常に長くなる場合があります。その場合、メッセージの配送にトラブルが起こるかもしれません(検証不十分)。
  3. タグ文字列の自動挿入はコンピュータに大きな負荷をかけます。多用することはすすめられません。

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XMailCFG