WWW サーバ Sambar Server 5.1 で XMailCFG を使うためには次の作業が必要です。
- Sambar Server をインストールする。
- Perl をインストールする。
- XMailCFG を Sambar Server からアクセスできる場所に展開する。
- XMailCFG の cgi フォルダで Perl スクリプト(.cgi)による CGI を実行できるようにする。
以降は、Sambar Server のドキュメントルートを C:\pub\www にした場合の説明です。実際のセットアップではあなたの環境に合わせて本記事を読み替えてください。
まず、Sambar Server をインストールし、Sambar Server Administration ページの Server Configuration メニューを開き、Documents Direcroty 指令の値を C:/pub/www にします。
Sambar Server のセットアップ方法については以下のページが参考になるでしょう。
Super Laboratory - チャレンジクラブ - Win2000Pro工房
http://sl.hunet.ne.jp/index/f-chlng5.htm
Active State 社のホームページ から ActivePerl をダウンロードし、それをインストールします。インストールに自信がなければすべてデフォルトのままで(クリックの連続で)作業を進めてかまいません。必要な設定は自動的に行われます。
3. XMailCFG を Sambar Server からアクセスできる場所に展開する。
■ XMailCFG をドキュメントルートの下位フォルダに展開した場合
この場合、そのままで Sambar Server からアクセスできます。追加作業は必要ありません。たとえば、XMailCFG を C:\pub\www\xmailcfg に展開した場合、ブラウザから XMailCFG にアクセスするには http://localhost/xmailcfg/index.html のようにすることになります。
■ XMailCFGをドキュメントルート以外の場所に展開した場合
この場合、Sambar Server Administration ページの Mappings/Aliases メニューの Document Alias 指令でそのフォルダをエイリアス(仮想ディレクトリ)として登録します。以下のサンプルは XMailCFG を C:\pub\xmailcfg に展開する場合のものです。
4. XMailCFG の cgi フォルダで Perl スクリプト(.cgi)による CGI を実行できるようにする。
最後に、XMailCFG の cgi フォルダにある Perl スクリプトを Sambar Server から実行できるようにします。
この場合、XMailCFG の cgi フォルダを Sambar Server の Mappings/Aliases メニューの CGI Aliaes 指令に実行可能エイリアスとして登録します。ここで注意しなければならないのは、仮想パスの指定に cgi フォルダの上位フォルダ名(サンプルでは xmailcfg)を含めることです。
■ XMailCFG をドキュメントルートの下位フォルダに展開した場合の設定サンプル
■ XMailCFGをドキュメントルート以外の場所に展開した場合の設定サンプル
任意のフォルダで CGI スクリプトを実行できるようにする方法もありますが、本記事で取り上げた方法がセキュリティ上はおすすめです。
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