###■■ ユーザの管理 ### domainname ### 所属ドメイン このアカウントが所属するドメイン名を指定します。ドロップダウンリストから選択してください。 ドメインの追加は [ドメインの管理] から可能です。 ### username ### ユーザ名 このアカウントのユーザ名を指定します。ユーザ名とドメイン名とを合わせてメールアドレスになります。ただし、メーリングリストですでに使っている名前をユーザ名にすることはできません。 ユーザ名には、すべての英数文字、ピリオド、ハイフン、アンダーバーが使えます。 ### companyname ### 所属組織 必要ならこのアカウントの所有者の所属組織を登録します。会社名などを登録してください。 空白にしてもかまいません。 ### password ### パスワード このアカウントのパスワードを指定します。覚えやすいからといってあまり短いバスワードを指定するのはすすめられません。適当に長く、記号文字を含むバスワードが安全です。 パスワードに使える文字は、すべての英数文字と |b|" | < >|_b| を除くすべての記号文字です。 ### password1 ### パスワード確認 確認のためにパスワードをもう一度入力してください。二つのバスワードが一致しないとやり直しになります。 ### finger1 ### アカウント情報 このアカウントの個人情報などを指定します。ただし、名前や電話番号などは、あなたのイントラネットが安全な場合に設定してください。その場合でも、[セキュリティ]-[FINGER アクセス許可] で適切な設定を行うことをすすめます。 ### userdef ### ドメインのデフォルト情報 [ドメインの管理] においてデフォルトのアカウント情報が指定してあればそれを利用することができます。特定ドメインのすべてのユーザが共通の情報を持つ必要がある場合に選択します。 ### service ### サービス 利用を許可するサービスを選択します。SMTP サービスはメッセージの送信を、POP サービスはその受信を可能にします。アカウントを一時停止するには双方のチェックを外してください。 ### mailboxlimit ### メールボックス制限 このアカウントのメールボックス内に保存できるメッセージの最大合計サイズをキロバイトで指定します。このサイズを超えてメッセージを保存(受信)することはできません。 ただし、1通のメッセージの受信中に制限値を超える場合は受信は正常に行われます。 ### msglimit ### メッセージサイズ制限 ここに有効な数値(キロバイト)を指定すると、このアカウントあてのメッセージまたはこのアカウントから外部へ送信されるメッセージについてサイズ制限が行われるようになり、制限を超えるメッセージは送受信を拒否されるようになります。 何も指定しない場合、[環境設定]-[XMail 環境設定] の "|b|MaxMessageSize|_b|" の指定が有効になります。 ### messageid ### メッセージIDの付加 インバウンドメッセージのヘッダ内に Message-Id: タグが見当たらない場合にそれを自動付加するかどうかを選択します。Message-Id: がないとメールクライアントアプリケーション(メーラ)などによってはスレッド表示ができないことがあります。 なお、この機能は XMailCFG のフィルタスクリプトを利用しているため、[フィルタの管理] でフィルタ機能が一時停止されている場合はメッセージ ID の付加は実行されません。 ### disableemitauthuser ### X-AuthUser: ヘッダの付加 XMail の SMTP サービスを利用したユーザのメッセージに |b|X-AuthUser:|_b| というヘッダフィールドを付加するかどうかを選択します。付加しない場合は [付加しない] を選択します。このフィールドの値にはメールサービス利用者のアドレスが入るため、セキュリティのためには付加しない方がよいでしょう。 ### smtpauth ### SMTP 認証 SMTP サーバの利用時に認証を行うのが SMTP 認証です。SMTP 認証は SMTP サーバの不正利用を防ぐためにはもっとも効果的であると言われており、XMail はデフォルトで SMTP 認証に対応しています。また、SMTP 認証を利用すれば、XMail のローカルユーザではない人も XMail によるメールサービスを利用することができます。 ### smtpperm ### SMTP許可属性 SMTP 認証によって XMail の SMTP サーバの利用を許可されたユーザに対してどれだけの権限を与えるかを指定します。SMTP 認証によらずに XMail を利用する場合は意味を持ちません。 ### smtppermm ### SMTP許可属性 M SMTP 認証によって XMail を利用するユーザに与える権限の一つです。 オプション |b|M|_b| は、XMail 付属の readme.txt に open mailing features という記述がありますが、それが具体的に何を意味するのか情報がありません。 ### smtppermr ### SMTP許可属性 R SMTP 認証によって XMail を利用するユーザに与える権限の一つです。 オプション |b|R|_b| は、[セキュリティ]-[SMTPリレー許可] による制限をバイバスすることを許可します。ダイヤルアップでインターネットを利用するユーザのために役に立つオブションです。 ### smtppermv ### SMTP許可属性 V SMTP 認証によって XMail を利用するユーザに与える権限の一つです。 オプション |b|V|_b| は、SMTP VRFY コマンドを許可し、送信者が実際にメッセージを送ることなしに送信先のメールアドレスが正しいかどうかを確かめられるようにします。 ### smtpperms ### SMTP許可属性 S SMTP 認証によって XMail を利用するユーザに与える権限の一つです。 オプション |b|S|_b| は、もし XMail の利用にあたり SSL クライアント証明書が必要な場合でも SMTP 認証に成功したユーザについては証明書の検証を行いません。 ### smtppermt ### SMTP許可属性 T SMTP 認証によって XMail を利用するユーザに与える権限の一つです。 オプション |b|T|_b| は、SMTP ETRN コマンドを許可し、スプール内の特定キューにあるメッセージを送信します。 ### smtppermz ### SMTP許可属性 Z SMTP 認証によって XMail を利用するユーザに与える権限の一つです。 オプション |b|Z|_b| は、XMail 環境設定における設定名 MaxMessageSize によるメッセージサイズの制限を行いません。 ただし、XMailCFG で個々のユーザやメーリングリストに対してサイズ制限を行っている場合はそれらは有効です。 ### memo ### 管理用メモ 自由な内容で管理者のためのメモを書きます。このメモはユーザ情報の検索(FINGER サービスの利用)などからは隠されます。 メモは XMail のユーザフォルダに memo という名前で保存されます。 ### image ### 個人用画像アップロード このユーザの写真画像または関連画像があれば登録することができます。 対応するファイル形式は JPEG のみで、アップロード時の名前は任意のものにできますが、保存時のファイル名は MyImage.jpg となり、ユーザのメールボックス内に保存されます。 ### k4 ### K4 の利用を許可 K4 は XMailCFG の関連ツールで、ユーザがブラウザを使って自分自身でパスワードの変更や転送の指定などを行うためのものです。 K4 の利用を許可すると、デフォルトでパスワードの更新と転送の指定が許可されますが、それらを許可しない場合は該当項目のチェックを外してください。 ### k4fixed ### リードオンリーアカウントにする アカウントをリードオンリーにすると、現在の設定状況やメールボックスの内容を見ることはできますが、パスワードの更新をはじめとする設定情報の更新やメッセージの送信などの作業を行うことはできなくなります。ただし、この機能は K4 0.70 以降で有効です。 ### k4password ### パスワードの更新 K4 の利用にあたり、このユーザにパスワードの更新を許可する場合にチェックをつけます。共用アカウントなどでパスワードを勝手に変更されると困る場合はチェックを外してください。 ### k4forward ### 転送の指定 K4 の利用にあたり、このユーザに到着メッセージの転送機能を利用させる場合にチェックをつけます。転送する場合、メッセージのコピーをローカルに残す設定も可能です。 ### finger ### ユーザ情報の参照 K4 の利用にあたり、このユーザに XMail の他のローカルアカウントの個人情報(住所や電話番号など)の参照を許可する場合にチェックをつけます。 ### mailbox ### メールボックスの管理 K4 の利用にあたり、このユーザにメッセージ送信機能の利用や送受信メッセージの一覧表示、メッセージフォルダ機能などの機能の利用を許可する場合にチェックをつけます。 ### notify ### お知らせメールの指定 K4 の利用にあたり、このユーザにお知らせメール機能の利用を許可する場合にチェックをつけます。お知らせメールとは、特定のメールアドレスからの着信を他の特定のメールアドレス(たとえば携帯電話のアドレス)に直ちに通知する機能で、XMailCFG 独自の機能です。 ### autoreply1 ### 自動応答の指定 K4 の利用にあたり、このユーザに自動応答の実行/停止や応答メッセージの作成/編集も許可する場合にチェックをつけます。自動応答とは、到着メッセージに対して定型文の応答を自動的に行う機能です。 ### popsync1 ### 自動受信の指定 K4 の利用にあたり、このユーザに自動受信(他のメールサーバのメールボックスからメッセージを自動的にダウンロード)のための指定を許可する場合にチェックをつけます。 ### usertab ### 個人情報の更新 K4 の利用にあたり、このユーザにユーザ自身の実名や電話番号、住所などの個人情報を更新させる場合にチェックをつけます。 ### allow ### 受信制限(受信許可)の指定 K4 の利用にあたり、このユーザに特定の送信元アドレスからのメッセージのみを受信するための設定を許可する場合にチェックをつけます。 ### deny ### 受信拒否の指定 K4 の利用にあたり、このユーザに特定の送信元アドレスからのメッセージ受信を拒否するための設定を許可する場合にチェックをつけます。 ### antispam ### アンチ・スパムの指定 K4 の利用にあたり、このユーザにスパムフィルタ機能を利用するための設定を許可する場合にチェックをつけます。 ### distribute ### 振り分けの指定 K4 で振り分け機能を利用するには、 (1) [XMailCFG環境設定]-[受信メッセージーの振り分け] を "実行する" にし、 (2) [K4環境設定]-[メールボックスの管理] でメールボックスの管理を許可し、 (3) [K4環境設定]-[メールボックスの管理]-[振り分けの指定] を "許可する" にする必要があります。 ここでは、K4 の利用にあたり、このユーザに到着メッセージの自動振り分けを実行するための設定を許可する場合にチェックをつけます。 ### allowbigfile ### ビッグファイル送付機能 ビッグファイル送付機能とは、非常に大きなサイズのファイル(ビッグファイル)を誰かに送付したいとき、E-mail に添付するのではなくウェブサイトにそれを保管し、E-mail ではそこへのリンク(URL)を知らせることで通知先がそこから自分でファイルをダウンロードできるようにするための仕組みです。 E-mail にファイルを添付する方法ではプロバイダなどのサイズ制限にかかることがあり、また古くからのインターネットユーザはそのような送付方法を好まない場合がありますが、この機能を利用すればそれらの問題をクリアすることができます。 ### allowbigfile2 ### ビッグファイル受領機能 ビッグファイル受領機能とは、インターネットを介して非常に大きなサイズのファイル(ビッグファイル)を誰かから受け取りたいとき、E-mail に添付してもらうのではなくウェブサイトにそれをアップロードしてもらえるようにするための仕組みです。アップロードしてもらったファイルをダウンロードして受け取ります。 E-mail にファイルを添付する方法ではプロバイダなどのサイズ制限にかかることがあり、また古くからのインターネットユーザはそのような送付方法を好まない場合がありますが、この機能を利用すればそれらの問題をクリアすることができます。 ### k4menu ### 追加メニュー [ドメインの管理]-[K4 追加メニュー] に有効な登録メニューがある場合、このユーザのためにそれらを追加表示する場合にチェックをつけます。 ### k4xenable ### アクセス権の拡張または制限を有効にする K4 の利用にあたり、デフォルトの利用環境を変更する場合にチェックをつけます。 デフォルトの環境とは [K4の管理]-[環境設定] で設定する環境です。 チェックをつけた場合、以降に設定する内容でこのユーザまたはグループは K4 を利用できるようになります。チェックをつけない場合、[K4の管理]-[環境設定] で設定したものが利用環境になります。 ### k4xenableconfig ### ユーザ自身による環境設定を許可する アクセス権の拡張または制限が有効になっている場合でここにチェックをつけた場合、K4 にログインすると [オプション] メニューが表示され、以下の項目について個別の設定を行うことができるようになります。 ・トップページ ・検索エンジン ・カレンダーの表示 ・メッセージヘッダの表示 ・あて先アドレスの短縮表示 ・1ページあたり表示メッセージ数 ・添付画像ファイルの縮小表示 ・ログアウト時ごみ箱メッセージ削除 ・ログアウト先 URL ### k4xouturl ### ログアウト先 URL ログアウト時のオープン先ホームページを指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白にすると、[ドメインの管理] でログアウト先の指定があればそれが有効になり、指定がない場合はデフォルトのログアウト先になります。 ### k4xtopmenu ### トップページ ログイン時のトップページを選択します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 また、[メールボックス管理] と [ドメイン管理] は、ログインユーザが該当ページを開く権限を持っている場合に表示されます。 ### k4xsearch ### 検索フォームの表示 K4 のメニューフレーム内から検索エンジンを利用するための 1行入力フォームを表示するかどうかを選択します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 ### k4xcalendar ### カレンダーの表示 K4 へのログイン画面でカレンダーを表示するかどうかを選択します。表示する場合、デフォルトでは当月から 3 ヶ月間のカレンダーが表示されます。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 ### k4xviewlog ### アクセスログの表示 K4 へのログインの記録を参照できるようにするかどうかを選択します。参照する場合、K4 の上部フレーム内に「アクセスログ」というメニューが表示されるようになります。 ただし、表示できるの最近のものから最大 1000 件です。完全なログは MailRoot 内の domains/DOMAIN/USER/XMailCFG/.login にあります。 ### k4xshowheader ### メッセージヘッダの表示 メッセージ内容を表示するとき、参考情報としてメッセージヘッダも表示するかどうかを指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 ### k4xshortening ### あて先アドレスの短縮表示 メッセージ一覧表示で、あて先アドレス(To:とCc:を連結したもの)が複数アドレスとなる場合に、そのすべてを表示するか短縮して表示するかを指定します。 ただし、ここでの設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 ### k4xitem ### 1ページあたり表示メッセージ数 送受信トレイや送受信フォルダなどにおいて 1ページに表示するメッセージの数を指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xmaxmsgfile ### 表示メッセージ数制限 メッセージの一覧表示を行うとき、改ページ分を含めて最大何個のメッセージを表示するかを指定します。メッセージはそのタイムスタンプの新しいものからここで指定される数だけが抜き出され、その後にソートされて表示されます。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xallowrest ### 超過分メッセージの管理 [許可する] にすると、[表示メッセージ数制限] を超えるメッセージがメールボックス内にあるとき、そのヘッダ情報の一覧を表示して超過分メッセージの一部または全部を削除できるようになります。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 許可しない場合、超過分メッセージは非表示になります。 ### k4xadlimit ### アドレス帳の登録数制限 アドレス帳に登録できるメールアドレスの最大数を指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xmsgslimit ### 送信メッセージサイズ制限 返信/転送や新規メッセージの送信における送信メッセージの最大サイズ(添付ファイルを含みません)をバイト数で指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xmsgvlimit ### 表示メッセージサイズ制限 送受信トレイや送受信フォルダなどにおいてメッセージ内容を表示するときの表示量をバイト数で指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 添付ファイルのあるメッセージや HTML メールの場合、添付ファイルや HTML タグを取り除いてからサイズ計算が行われます。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xsiglimit ### 署名の登録数制限 署名(シグネチャ、フッタ)の作成を何件まで許可するかを指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xsigrowmax ### 署名の最大行数 署名(シグネチャ、フッタ)の作成を許可する場合に、1 件の署名の最大行数を指定します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xviewimage ### 添付画像ファイルの縮小表示 受信メッセージに GIF、JPEG、PNG のいずれかの形式の画像ファイルが添付されている場合、メッセージ内容表示画面でそれらを縮小表示するかどうかを選択します。 ただし、この設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 縮小表示する場合、60x60 ピクセルの画像で表示します。 ### k4xallowattach ### 添付ファイル 送信メッセージにファイルの添付を許可するかどうかを選択します。 ただし、ここでの設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 ### k4xattachmax ### 添付ファイル数制限 添付ファイルを許可する場合、何個のファイルを許可するか指定します。 ただし、ここでの設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xattachsize ### 添付ファイル最大サイズ 1 個の添付ファイルの最大サイズをキロバイトで指定します。 ただし、ここでの設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトのサイズになります。 ### k4xfolderlimit ### 送受信フォルダ数制限 メッセージ保管用フォルダの作成を何個まで許可するかを指定します。 ただし、ここでの設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 空白またはゼロにするとデフォルトになります。 ### k4xdeltrash ### ログアウト時ごみ箱メッセージ削除 K4 からログアウトする時(ログアウトボタンが押された時)、「ごみ箱」内のメッセージを削除するかどうかを選択します。 ただし、ここでの設定が有効になるのは「アクセス権の拡張または制限を有効にする」にチェックをつけている場合です。 ### pList ### メーリングリスト開設を許可 1 以上の数値を指定すると、K4 上で個人用メーリングリストを指定個数だけ開設できるようになります。ただし、[ドメインの管理]-[K4 ドメイン管理]-[リスト数制限] で指定される制限を超えることはできません。 ### k4mlist ### 閲読できるメーリングリストアーカイブ K4 からのメーリングリストアーカイブ(過去に投稿されたメッセージの一覧)の閲覧を許可する場合、そのリストアドレスを1行に1つずつ指定します。ただし、実際に閲読が可能になるためには、対象メーリングリストにおいて受信ロギングが実行されている必要があります。 なお、個々のアーカイブが実在するかどうかは XMailCFG ではチェックされず、K4 のチェックにまかされます。K4 は指定アーカイブが存在しなければ処理をスキップし、エラーにはしません。 ### k4info ### K4 通知メッセージ K4 にログインしたときに表示する管理者からのメッセージを任意の内容で指定します。段落以外の場所では強制改行を入れないでください。 全ドメインの全ユーザに対するメッセージを [K4 の管理]-[ログインメッセージ] で、特定ドメインの全ユーザに対するメッセージを [ドメインの管理]-[K4 通知メッセージ] で、グループ内メンバーに対するメッセージを [グループの管理]-[K4 通知メッセージ] で指定することができます。 複数の通知メッセージが存在する場合、それらのすべてが表示されます。 ### popserver ### 外部POPサーバ このユーザがアカウントを持っている外部 POP サーバのインターネットドメイン名または IP アドレスを指定します。 pop.domain.com:8110 のようにポート番号を指定することもできます。 ### cleartext ### クリアテキストによる認証を行う(CLR) CLR = Clear。暗号化されない生のままのパスワードを言います。暗号化されないパスワードは安全性の面では不安がありますが、POP サーバの多くはクリアテキストによる認証を行っています。 ### apop ### APOP による認証を試みる(APOP) POP アクセス時のパスワードを暗号化するものです。APOP という用語については RFC に定義がなく、一般に Authenticated Post Office Protocol または Automatic Processing Options Protocol の略と言われています。 このオプションを選択すると、XMail はまず APOP プロトコルで外部サーバに接続を試み、APOP がサポートされない場合はクリアテキスト(CLR)で接続を試みます。 ### fapop ### APOP のみによる認証を行う(FAPOP) POP アクセス時のパスワードを暗号化するものです。APOP という用語については RFC に定義がなく、一般に Authenticated Post Office Protocol または Automatic Processing Options Protocol の略と言われています。 このオプションを選択すると、XMail は APOP プロトコルで外部サーバに接続を試み、APOP がサポートされない場合は直ちに接続を終了します。 ### stls ### SSL/TLS による接続を試みる(STLS) SSL/TLS 接続で外部サーバに接続する場合に選択します。STLS オプションを選択すると、SSL/TLS で接続できない場合、XMail は引き続き非 SSL での接続を試みます。 SSL/TLS はネットワーク通信において強力なセキュリティ保護を図るために広く利用されている暗号通信のための仕組みです。 ### fstls ### SSL/TLS のみによる接続を行う(FSTLS) SSL/TLS 接続で外部サーバに接続する場合に選択します。FSTLS オプションを選択すると、SSL/TLS で接続できない場合、XMail は直ちに接続を終了します。 SSL/TLS はネットワーク通信において強力なセキュリティ保護を図るために広く利用されている暗号通信のための仕組みです。 ### pop3s ### SSL のみによる接続を行う(POP3S) SSL 接続で外部サーバに接続する場合に選択します。POP3S オプションを選択すると、SSL で接続できない場合、XMail は直ちに接続を終了します。 SSL はネットワーク通信において強力なセキュリティ保護を図るために広く利用されている暗号通信のための仕組みです。 ### forward1 ### メッセージのコピーを残す 自動転送時に到着メッセージのコピーをこのアカウントのメールボックスにも残す場合はチェックをつけます。残ったコピーは、メーラからダウンロードしたり K4 から操作することができます。 ### outbind ### バインドアドレス XMail のホストが複数のネットワークインターフェース(ネットワークアダプタ)を持つ場合で、特定のインターフェースを利用して外部サーバにアクセスしたい場合、その IP アドレスを指定します。 ここに何も指定しない場合でも [環境設定]-[XMail環境設定]-[バインドIPアドレス (SmtpGwConfig-OutBind)] に指定がある場合はそちらが有効になります。 ### lredirect ### 転送時に xx@yyy.zzz を名乗る 自動転送時の SMTP セッションにおいて、この XMail が転送先 SMTP サーバに提示する送信者アドレス(MAIL FROM:の値。送付メッセージの Return-Path:アドレスになります)としてこのメールアドレスを使う場合にチェックをつけます。 転送時にメッセージヘッダの From: アドレスはオリジナルのまま変更されません。 ### redirect ### 転送時に元送信者アドレスを名乗る 自動転送時の SMTP セッションにおいて、この XMail が転送先 SMTP サーバに提示する送信者アドレス(MAIL FROM:の値。送付メッセージの Return-Path:アドレスになります)として、元送信者が提示したアドレスをそのまま使う場合にチェックをつけます。 転送時にメッセージヘッダの From: アドレスはオリジナルのまま変更されません。 ### smtprelay ### ローカルにも配信する リレー時にメッセージをこのアカウントにも配信するかどうかを選択します。 配信されたメッセージはメーラからダウンロードしたり K4 から操作することができます。 ### bbsallow ### 掲示板の利用 K4 では掲示板を利用できます。 このユーザに掲示板の利用を許可するには、[K4の管理]-[掲示板の管理] で [アカウントの管理] を開き、所属グループや所属ドメインに対してアクセス許可を与えるか、あるいはこのユーザに対して個別にアクセス許可を与えてください。 ### bbshandle ### 掲示板ハンドル名 掲示板に参加して書き込みをするさいに使用する名前を指定しますが、必須ではありません。 指定する場合、2バイト以上で実名でも仮名でもかまいませんが、[K4の管理]-[環境設定]-[掲示板] の "ハンドル名の重複" が "許可しない" になっている場合、他の参加者に使用されている名前は使用できません。 #######