###■■ ドメインの管理 ### domainname ### ドメイン名 新しいドメインの名前を指定します。ドメイン名にはすべての英数文字とピリオド、ハイフンが使えます。 追加するドメインを実際に使うためには DNS(Domain Name System)でその名前の解決ができるようになっていなければなりません。 ### scan ### ウイルススキャン [XMailCFG 環境設定] で [ウイルススキャンプログラム] が指定され、かつ [全アカウントに対してスキャンを実行する] がチェックされない場合に [ドメインの全アカウントでスキャン実行] チェックボックスが表示されます。チェックをつけると、このドメインに所属するすべてのアカウントにあてたメッセージに対し、ウイルススキャンが実行されます。 ### default ### デフォルトのアカウント情報 [ユーザの管理] においてこのドメインに所属する新しいアカウントを作成するときに、そのデフォルトの情報としてここで指定する情報を利用することができます。ただし、[ユーザの管理] で個別ユーザについてアカウント情報を指定するとそちらが優先されます。 ### service ### サービス このドメインに所属するユーザに対して利用を許可するサービスを選択します。SMTP サービスはメッセージの送信を、POP サービスはその受信を可能にします。アカウントを停止する場合は双方のチェックを外します。ただし、[ユーザの管理] で個別にサービスをコントロールすることができます。 ### mailboxlimit ### メールボックス制限 このドメインに所属するユーザが利用できるメールボックスの最大サイズのデフォルト値をキロバイトで指定します。ユーザはこのサイズを超えてメッセージを保存(受信)することはできません。ただし、1通のメッセージの受信中に制限値を超える場合は受信は正常に行われます。この値は [環境設定]-[XMailCFG 環境設定]-[メールボックスの最大サイズ] で指定した値を超えることはできません。 なお、[ユーザの管理] メニューからはこのドメインに所属する個別ユーザにデフォルトとは異なる制限値を指定することができます。この場合、各ユーザの設定値が優先されます。 ### msglimit ###メッセージサイズ制限 このドメインに所属するユーザあてのメッセージについてサイズ制限を行う場合にそのデフォルトの最大サイズをキロバイトで指定します。このサイズを超えたメッセージは廃棄されます。サイズを指定しなければ制限を行いません。ただし、[ユーザの管理] で個別ユーザにサイズ制限を行うとそちらの設定が有効になります。 ここに何も指定しない場合、[環境設定]-[XMail 環境設定] の "MaxMessageSize" の指定が有効になります。 ### k4domainadmin1 ### ドメイン管理者 K4 からこのドメインの管理を行うことのできるローカルアカウントをドロップダウンリストから選択します。 ### maxuser ### ユーザ数制限 K4 ドメイン管理から登録することのできるユーザ(メーリングリストを除く)の最大数を指定します。K4 ドメイン管理からはここで指定する数を超えてアカウントを追加することはできません。0 を指定すると登録を許可しません。 ### k4maxmbsize ### ユーザメールボックス制限 K4 ドメイン管理から登録するユーザに割り当てるディスクスペースの最大値をキロバイトで指定します。この数値は、[デフォルトのアカウント情報]-[メールボックス制限] における指定を超えることはできません。 ### maxlist ### リスト数制限 ドメイン管理者またはこのドメインのユーザが K4 上で作成できるメーリングリストの最大数を指定します。0 を指定すると登録を許可しません。 ### maxlistmember ### リストメンバー数制限 1 つのメーリングリストあたりの最大メンバー数を指定します。ユーザであれドメイン管理者であれ K4 ではここで指定する数を超えてメンバーを追加することはできません。 ### maxlistmsgsize ### リストMSGサイズ制限 K4 から管理されるメーリングリストへの投稿メッセージの最大サイズを指定します。ここで指定するサイズ以上のメッセージは配信が行われません。 ### maxalias ### エイリアス数制限 K4 ドメイン管理から登録できるエイリアスの最大数を指定します。K4 ドメイン管理からはここで指定する数を超えてエイリアスを追加することはできません。0 を指定すると登録を許可しません。 ### forward1 ### メッセージのコピーを残す 自動転送時に到着メッセージのコピーをローカルアカウントのメールボックスにも残す場合はチェックをつけます。残ったコピーは、メーラからダウンロードしたり K4 から操作することができます。 ### lredirect ### 転送時にメッセージの To: アドレスを名乗る 自動転送時の SMTP セッションにおいて、この XMail が転送先 SMTP サーバに提示する送信者アドレス(MAIL FROM:の値。送付メッセージの Return-Path:アドレスになります)としてメッセージの To: アドレスを使う場合にチェックをつけます。 転送時にメッセージヘッダの From: アドレスはオリジナルのまま変更されません。 ### redirect ### 転送時に元送信者アドレスを名乗る 自動転送時の SMTP セッションにおいて、この XMail が転送先 SMTP サーバに提示する送信者アドレス(MAIL FROM:の値。送付メッセージの Return-Path:アドレスになります)として、元送信者が提示したアドレスをそのまま使う場合にチェックをつけます。 転送時にメッセージヘッダの From: アドレスはオリジナルのまま変更されません。 ### smtprelay ### ローカルにも配信する リレー時にメッセージをローカルアカウントにも配信するかどうかを選択します。 配信されたメッセージはメーラからダウンロードしたり K4 から操作することができます。 #######