###■■ リストの管理 ### domainname ### 所属ドメイン このメーリングリストが所属するドメイン名を指定します。ドロップダウンリストから選択してください。 ドメインの追加は [ドメインの管理] から可能です。 ### listname ### リスト名 メーリングリスト名を指定します。リスト名とドメイン名とを合わせてメールアドレスになります。ただし、ユーザ名としてすでに使っている名前をリスト名にすることはできません。 リスト名には、すべての英数文字、ピリオド、ハイフン、アンダーバーが使えます。 ### companyname ### 所属組織 必要ならこのアカウントの所有者の所属組織を登録します。会社名などを登録してください。 空白にしてもかまいません。 ### finger1 ### アカウント情報 このアカウントの詳細情報を指定します。最低限、[投稿資格] は正しく選択する必要があります。 ### info ### リストの説明(日本語可) このメーリングリストの説明を、「クラス会メンバーリスト」のように指定します。内容に制限はありません。空白にすることもできます。 ここで指定した内容はメーリングリストから送られるメッセージ中には現れません。 ### capacity ### 投稿資格 このメーリングリストに投稿できるのはだれかを指定します。[だれでも] にすると、このメーリングリストのメンバーでなくてもメッセージを投稿することができます。[メンバーのみ] を指定した場合でも、その中でさらに投稿資格を制限することができます。 ### tag ### Subject: 付加のタグ 任意の文字列を指定すると、投稿メッセージの Subject: 先頭にその文字列が自動付加されます。[XMailCFG-ML] などと自由に指定します。ただし、日本語(全角文字)は使えません。 XMailCFG 独自のマクロをタグ文字列に含めることにより投稿番号や投稿日時などを Subject: に付加することができます。 この機能は XMailCFG のフィルタスクリプトを利用しているため、[フィルタの管理] でフィルタ機能が一時停止されている場合はタグの付加は実行されません。 ### tag2 ### タグごみの削除に努力 Subject:にタグを付加している場合、関連コメントが繰り返されてメッセージの件名にタグが何度も入るなど、ごみが入ってしまうことを防ぐための機能をオンにするかどうかを選択します。 機能がオンになった場合、タグごみと思われる部分をできるだけ削除します。 ただし、削除は完全ではなく、副作用がある場合があることに注意が必要です。タグ指定が複雑な場合やエンコードに問題がある場合、期待通りの動作とならない場合があります。 ### counter ### カウンタのセット Subject: 付加のタグでマクロ |b|%c%|_b|(投稿数をカウント) を指定している場合に、カウント開始数を指定します。あるいは現在のカウント数を更新します。 ### forcefrom ### From: アドレスの固定 ここにメールアドレスを指定すると、どのメンバーが投稿した場合も配信メッセージの From: アドレスがここで指定するものに置換されます。アドレスには "日本太郎" や taro@hoge.com (日本太郎) のようにメールアドレス以外の文字列も入れることができます。 この機能は XMailCFG のフィルタスクリプトを利用しているため、[フィルタの管理] でフィルタ機能が一時停止されている場合は固定は実行されません。 ### returnpath ### 返送(Return-Path:)アドレスの付加 ここにメールアドレスを指定すると、配送エラーになったメッセージはそこに送り返されます。何も指定しない場合、エラーメッセージは送信者に送り返されます。 Return-Path:アドレスにメーリングリストのアドレスは指定しないでください。通常、管理者のメールアドレスを指定することをすすめます。 なお、"日本太郎" の "日本太郎" のようなメールアドレス以外の文字列は入れることはできません。 ### msglimit ### メッセージサイズ制限 このメーリングリストあてのメッセージについてサイズ制限を行う場合にその最大サイズをキロバイトで指定します。このサイズを超えたメッセージは廃棄され、送信者にその旨が通知されます。メッセージサイズとはメッセージファイル(ヘッダや本文、添付ファイルなどを含む)全体の大きさです。 すべてのアカウントに対してサイズ制限を行う場合は [環境設定]-[XMail 環境設定] の "MaxMessageSize" を指定します。 ### messageid ### メッセージIDの付加 インバウンドメッセージのヘッダ内に Message-Id: タグが見当たらない場合にそれを自動付加するかどうかを選択します。Message-Id: がないとメールクライアントアプリケーション(メーラ)などによってはスレッド表示ができないことがあります。 この機能は XMailCFG のフィルタスクリプトを利用しているため、[フィルタの管理] でフィルタ機能が一時停止されている場合はメッセージ ID の付加は実行されません。 ### subscribe ### 空メッセージで登録/削除 このメーリングリストにおいて、本文が空のメッセージをこのアドレスあてに送信することでメンバーの自動登録または自動削除を実行するかどうかを選択します。登録または削除されるのはメッセージヘッダの From: アドレスです。 この機能は、このメーリングリストがメンバー以外にも投稿を許可している場合に有効です。登録メンバーにのみ投稿を許可しているメーリングリストで自動登録/自動削除を行うには [リストプロセッサ] メニューを利用してください。 空メッセージ投稿による登録/削除では、"You subscribed to aaa@bbb.jp."(登録時) または "You unsubscribed to aaa@bbb.jp."(削除時) のように通知メッセージが送信者に送られますが、XMailCFG の config.local.cgi 中に変数 subscribe1(登録時) または変数 subscribe2(削除時) を定義し、その値として 1 行メッセージを登録していればそちらが送信されます。これらのメッセージには日本語を使うことができ、もしそこにマクロ文字列 ###_ml_###、###_date_### があれば前者は該当メーリングリストのメールアドレスに、後者はメッセージ送信時のローカル時間に置換されます。 この機能を有効にするときは、そのリスクに注意してください。他人になりすましてメールアドレスの登録や削除を行うことができ、また登録や削除をひんぱんに繰り返せばサーバに負荷をかけることが可能になります。 ### usereplyto ### Reply-To: アドレスの付加 このメーリングリストから配信されるメッセージのヘッダに Reply-To: ヘッダを自動挿入するかどうかを選択します。一般に、ディスカッション用のメーリングリストでは Reply-To: ヘッダを付加するのが普通です。なお、Reply-To: ヘッダにこのメーリングリストのアドレスを付加する指定が行われている場合、[以下のアドレスを付加する] の指定は無効になります。 [以下のアドレスを付加する] の場合、"日本太郎" の "日本太郎" のようなメールアドレス以外の文字列は入れることはできません。また、ここで指定するアドレスの付加は XMailCFG のフィルタスクリプトを利用しているため、[フィルタの管理] でフィルタ機能が一時停止されている場合は付加は実行されません。 ### memo ### 管理用メモ 自由な内容で管理者のためのメモを書きます。このメモはユーザ情報の検索(FINGER サービスの利用)などからは隠されます。 メモは XMail のユーザフォルダに memo という名前で保存されます。 ### listadmin ### 管理者の選択 XMail ユーザのうち K4 にログインできる特定のユーザにこのメーリングリストの運用・管理を許可する場合に、ドロップダウンリストからそのユーザを選択してください。 ### Lmember ### 最大メンバー数 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、そこから登録できるメンバーの最大数を指定します。1 つのリストにつき K4 からはここで指定する数を超えてメンバーを登録することはできません(XMailCFG からは制限なく登録できます)。 ここで指定するメンバー数は [ドメインの管理]-[K4 ドメイン管理]-[リストメンバー数制限] で指定された数を超えることはできません。 ### Lmsgsize ### メッセージサイズ制限の設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいて投稿メッセージのサイズ上限を指定できるようにするかどうかを選択します。 ### Lstag ### Subject: タグの設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいて投稿メッセージの Subject: タグに付加する定型文字列の指定を許可するかどうかを選択します。 ### Lfrom ### From: アドレス固定の設定を許可 このメーリングリストへの投稿メッセージの From: ヘッダの値を固定するための設定を許可するかどうかを選択します。 ### Lattach ### 添付ファイル削除の設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいて投稿メッセージ中の添付ファイルを削除するための指定を許可するかどうかを選択します。 ### Lmsgid ### Message-Id: タグ追加の設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいて投稿メッセージのヘッダに Message-Id: タグを自動付加する指定を許可するかどうかを選択します。 ### Lheader ### ヘッダ/フッタの設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいて投稿メッセージ本文にヘッダ文やフッタ文を自動付加する指定を許可するかどうかを選択します。 ### Ldeny ### 受信拒否の設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいて特定アドレスからの投稿を拒否するための指定を許可するかどうかを選択します。 ### Lsubscribe ### 空メッセージ投稿による登録/削除の設定を許可 このチェックボックスをチェック可能にするためには、[アカウント情報]-[空メッセージで登録/削除] を "実行する" にする必要があります。 本文が空のメッセージがこのメーリングリストに投稿された場合にメンバーの自動登録または自動削除を実行するための指定を K4 で許可するかどうかを選択します。登録または削除されるのはメッセージヘッダの From: アドレスです。 この機能は、このメーリングリストがメンバー以外にも投稿を許可している場合に有効です。登録メンバーにのみ投稿を許可しているメーリングリストで自動登録/自動削除を行うにはリストプロセッサ機能を利用する必要があります。 ### Lrobot ### リストプロセッサの設定を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいてリストプロセッサによる自動処理の指定を許可するかどうかを選択します。 ### Ldel ### このリストの削除を許可 このメーリングリストを K4 で運用する場合に、その管理ページにおいてこのリスト自体の削除を許可するかどうかを選択します。削除により、メンバーリストファイルやや受信ロギングによるデータなどすべてが削除されます。 ### robot ### リストプロセッサを有効にする リストプロセッサとは、メーリングリストへのメンバーの自動登録、そこからのメンバーの自動削除、定員制限、ウェルカムメッセージ/バイバイメッセージの自動送信などをバックグラウンドで行うソフトウェアのことです。 XMailCFG は XMail のフィルタの機能を利用してリストプロセッサを実現しています。 ### robotconfirm ### 自動処理には確認応答が必要 ここにチェックをつけると、自動登録や自動削除などを要求するコマンドがリストプロセッサに到着したとき、リストプロセッサは確認メッセージをその申込者に自動送信します。そして、有効期限内に申込者が所定の内容でそれに応答した場合にのみ実際に登録/削除等を行うようになります。 ### RobotTTL ### 応答確認有効日数 確認応答が有効な日数を指定します。確認メッセージの送信後、ここで指定する日数を超えると応答メッセージは無視されます。日数を無期限にする場合はゼロを指定してください。 ### cnf_join ### 登録確認メッセージ リストプロセッサに登録コマンド(Join/Subcribe)が送られてきたとき、確認のために自動送信するメッセージの本文を指定します。Subject:は固定されます。 本文には ###_AuthID_###、###_Email_###、###_Expire_###、###_List_###、###_Robot_###、###_Stats_### などのタグ文字列を入れることができ、リストプロセッサによる確認メッセージ送信にあたり、それぞれ "確認用ID"、 "相手先アドレス"、"有効期限"、"リストのアドレス"、"リストプロセッサのアドレス"、"登録/購読中断/購読再開/削除" に置換されます。 ### cnf_postpone ### 中断確認/再開確認メッセージ リストプロセッサに購読の一時中止コマンド(Postpone off)または購読再開コマンド(Postpone on)が送られてきたとき、確認のために自動送信するメッセージの本文を指定します。 ### cnf_leave ### 削除確認メッセージ リストプロセッサに登録の削除を要求するコマンド(Leave/Unsubcribe)が送られてきたとき、確認のために自動送信するメッセージの本文を指定します。 ### cnf_registered ### 処理済み通知メッセージ リストプロセッサからの確認メッセージに対して申込者から応答メッセージが到着したとき、もしその件についての処理が終了していた場合に自動送信するメッセージの本文を指定します。 ### cnf_expired ### 期限切れ通知メッセージ リストプロセッサからの確認メッセージに対して申込者から応答メッセージが到着したとき、もしその件についての有効期限が終了していた場合に自動送信するメッセージの本文を指定します。 ### cnf_footer ### 共通フッタ 登録確認メッセージや削除確認メッセージなど、リストプロセッサが送信するメッセージに自動付加する短文を指定します。 ### report ### 登録/削除の通知先アドレス 自動登録/自動削除が許可されているメーリングリストにおいて、自動登録あるいは自動削除が行われた場合にその旨をここで指定するメールアドレスに通知します。空白にすると通知を行いません。 ### limit ### 自動登録による定員 自動登録を許可されたメーリングリストにおいて Subscribe(Join)コマンドによる登録要求を制限する場合はその人数を指定します。設定値を空白にするかゼロにすると定員制限を行いません。なお、管理者による Subscribe コマンドはこの制限を受けません。 ### sender ### 送信者アドレス ウェルカムメッセージやバイバイメッセージを送信するときの From: アドレスです。該当リストの管理者にするべきでしょうか。空白にすると送信者アドレスはリストプロセッサのアドレスになります。 ### welcome ### ウェルカムメッセージを送信する 自動登録を許可されたメーリングリストにおいて Subscribe(Join)コマンドによって登録を果たしたメンバーに「ようこそメッセージ」を送るかどうかを選択します。ただし、管理者による自動登録の場合はメッセージは送られません。 ウェルカムメッセージは任意の内容で作成/編集できます。 ### bye ### バイバイメッセージを送信する 自動削除を許可されたメーリングリストにおいて Unsubscribe(Leave)コマンドによって削除を行ったメンバーに「残念メッセージ」を送るかどうかを選択します。ただし、管理者による自動削除の場合はメッセージは送られません。 バイバイメッセージは任意の内容で作成/編集できます。 ### helpcmd ### HELP コマンドに応答する 自動登録/自動削除を許可されているメーリングリストについての HELP コマンドがリストプロセッサに送られてきたとき、該当リストのヘルプテキストを送り返すかどうかを選択します。ヘルプテキストは任意の内容で作成/編集できます。 ### infocmd ### INFO コマンドに応答する 自動登録/自動削除を許可されているメーリングリストについての INFO コマンドがリストプロセッサに送られてきたとき、該当リストの案内テキストを送り返すかどうかを選択します。案内テキストは任意の内容で作成/編集できます。 ### smtprelay ### ローカルにも配信する 投稿メッセージをリレーすると同時にこのローカルメーリングリストにも配信したければチェックをつけてください。 ### service ### サービス このメーリングリストを有効にする場合にチェックをつけます。 ######