SMTP セッションの RCPT TO: コマンドの値またはメッセージヘッダの To: フィールドの値が本定義にマッチする場合、S25R チェックを行いません。特定アカウントへのメッセージをすべて受け取る必要がある場合に利用できます。また、スパム対策について不満を持つローカルユーザについて一時的にフィルタリングを停止するためにも利用できます。

定義は正規表現である必要があります。また、行末には # 文字に続けてコメントを入れることができます。

• ^ は文字列の先頭にマッチします。
• $ は文字列の末尾にマッチします。
• . はメタ文字であるため、ドメイン名の区切り(ドット)として使用するときは前方にエスケープ文字(\)をつける必要があります。
• そのほか、[, ], (, ) などもメタ文字であり使用には注意が必要です。

定義情報は C:/usr/xmailserver/MailRoot/spam-s25r-wlist2.tab に保存されます。

K4、kml、XMailCFG のサポートサイトを開く。