WWW サーバ An HTTP Server で XMailCFG を使うためには次の作業が必要です。
- An HTTP Server をインストールする。
- Perl をインストールする。
- XMailCFG を An HTTP Server からアクセスできる場所に展開する。
- XMailCFG の cgi フォルダで Perl スクリプト(.cgi)による CGI を実行できるようにする。
以降は、An HTTP Server のドキュメントルートを C:¥pub¥www にした場合の説明です。実際のセットアップではあなたの環境に合わせて本記事を読み替えてください。
まず、An HTTP Server をインストールし、そのドキュメントルートを C:¥pub¥www にします。
セットアップ方法については作者による以下のページが参考になるでしょう。
Super Laboratory - Cool Software - An HTTP Server
http://sl.hunet.jp/index/f-cool1.htm
Active State 社のホームページ から ActivePerl をダウンロードし、それをインストールします。インストールに自信がなければすべてデフォルトのままで(クリックの連続で)作業を進めてかまいません。必要な設定は自動的に行われます。
3. XMailCFG を An HTTP Server からアクセスできる場所に展開する。
■ XMailCFG をドキュメントルートの下位フォルダに展開した場合
この場合、そのままで An HTTP Server からアクセスできます。追加作業は必要ありません。たとえば、XMailCFG を C:¥pub¥www¥xmailcfg に展開した場合、ブラウザから XMailCFG にアクセスするには http://localhost/xmailcfg/index.html のようにすることになります。
■ XMailCFGをドキュメントルート以外の場所に展開した場合
この場合、そのフォルダを An HTTP Server の [エイリアス] メニューで一般パスの仮想パスとして登録します。以下のサンプルは XMailCFG を C:¥pub¥xmailcfg に展開する場合のものです。
4. XMailCFG の cgi フォルダで Perl スクリプト(.cgi)による CGI を実行できるようにする。
最後に、XMailCFG の cgi フォルダにある Perl スクリプトを An HTTP Server から実行できるようにします。
この場合、XMailCFG の cgi フォルダを An HTTP Server の [エイリアス] メニューで実行パスの仮想パスとして登録します。注意しなければならないのは、仮想パスの指定に cgi フォルダの上位フォルダ名(サンプルでは xmailcfg)を含めることです。
■ XMailCFG をドキュメントルートの下位フォルダに展開した場合の設定サンプル
■ XMailCFGをドキュメントルート以外の場所に展開した場合の設定サンプル
実行パス以外の場所で CGI スクリプトを実行できるようにするには他の方法もありますが、本記事で取り上げた方法がセキュリティ上はおすすめです。
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